第二次世界大戦を生き抜いた元日本兵のお爺さんはかく語りき
「ビスの天国、おでんの地獄、死んでも入れぬバハムート」と。
ドイツのDiaphanous Transposer侵攻により幕を開けた世界大戦、
ヨーロッパの地よりはるか東方に位置するヴァナディール・カミール山地でも
まやかし戦争の如き、棒立ち戦争が行われていた。
それは第一次世界大戦の折に行われていた、
泥沼の様な塹壕戦の如き様相を呈していた。

そんな中で、あまり重要でない戦線ではさほど人員が割かれず、
比較的平和な状態が保たれていた。
特に顕著だったのは、奇しくも彼の鉄血宰相と同じ名を冠する
捕鯨国家ビスマルクであった。
他の国家が50組以上の突入待ちをしていたころは恐らく30程度、
今日20組以上待つであろう時間帯でも下手すれば2,3組待ちで済む場合もある。
日中であれば待つこと自体稀である。
他の国家では、深夜に1時間の激戦を繰り広げた後、後方送りとなり、
会社で戦死すると言った事例が多く、士気の低下に繋がっていると言う。
給料ロストぐらいで済めばいいが、運転中に意識ロストすると大変危険なので
睡眠時間は削らず頑張って頂きたいものである。

ならばビスマルクへ亡命すれば良いのかと言われると、
そうとも言い難い部分ももちろんある。
復帰ラッシュも今は落ち着き、週末のゴールデンタイムでも
1000人に達することはあまりなくなってきており、
平日のゴールデンタイムでは、およそ700~800人程度に留まっている。
野良で頑張るプレイヤーには、少し人集めのハードルが高い様子である。
また、以前ビスマルク自身が経験したように、
かつてセラフ国を吸収した時の如く、吸収合併されるという危険がある。
エンブリオミッションの中でも、ケートスが船に衝突されえらい事になるという、
ビスマルクの未来を暗示するかのような不吉な出来事が起きており、
High Djinnと呼ばれる有識者の中に衝撃が広まっている。
皆よ、落ち着き給え^^

何故に人類は、パンドラの箱を開くことをやめられないのか。
碌なものなど入っているはずもないのに。
それでも人々は開き続ける、そこに青枠の+2がある事を信じて。

忘れないで欲しい。
充実した本当の生活があってこそのヴァナディールであることを
そして、尊い犠牲の上に、今の平和があるという事を